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甲南大学体育会クルージング部の活動日誌
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お待たせしました!
夏クルージング感想文の1回生の締めは、部員の誰もが認める我が部のおすすめ部員の時末です。

時末は、料理長として日々みんなに料理の作り方を教えたり、率先して作ったりとよく頑張っていました。
夏クルが始まる前から、家でよくお母さんの料理を手伝ったり、横で見ていたようですね。

出港前の買い出しでは、「もやし、もやし」とやたらと「もやし」を買うように言っていたのが鮮明に残っています。

P1110808.JPG
メイントリムもだいぶ上手くなってきました。

夏クルージング中、数々の予想を裏切るハプニングで、みんなを楽しませてくれるムードメーカー!!
空気が悪いときでも、みんなに明るい話題を提供してくれました。
それは、夏クル以外の今でも健在してます。来年もよろしくね。

以下、時末の感想です。

「夏クルージングを振り返って」

 約1ヶ月の夏クルージング。夏クルに出発する前は、そんなに長い期間本当に大丈夫か、という不安でいっぱいでした。でもその長い夏クルを終えた今、僕たちは一生の宝物を得たと思います。確かに途中で投げ出して帰りたくなったときもたくさんありました。毎日の料理を作るのも面倒ですし、朝起きるのもつらく天気図を取るのもかなり大変でした。駅を見るとつい神戸までの帰り方や運賃を計算していたり、タクシーを見るたびに反射的に手を上げそうになったりもしました。
 
IMGP0131.JPG
伊島から徳島へ航行中の時末(8月13日)

 たくさんの苦労もありましたが、楽しいこともまたたくさんありました。僕は食器のかごを使って同じ航路で潮によって行きと帰りでどれくらいの時間が変わるかという実験をしたり、熱海では無意識のうちに靴を使って魚の住処を作ってあげたりしました。また、眼鏡をもし海に落としたときにうまく浮く方法はないかと考え、自分の眼鏡を犠牲に実験の結果を出したこともあります。もちろんそんな方法などあるはずありません。

 その他にもたくさん楽しかった事やつらかったことなどありますが、もしこの夏クルがつらいことしかなかったら1ヶ月も持たなかったと思いますし、楽しい事だけでも何にも残らない中身のない物になっていたと思います。楽しかったことも、つらかったこともあったからこそ一生残る大切な宝物だと胸を張って言えるのだと思います。


P9040292.JPG
武蔵工業大学体育会ヨット部を交えて瀬戸大橋をバックに1回生で記念撮影ー与島(9月4日)
 

一昨日、インフルエンザを発症した時末は今大丈夫なのでしょうか??
寒くなり風を引きやすい季節なので、いつも以上に気をつけていきたいものです。
 

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 1回生の夏クルージングの感想第3弾は、大野です。

夏クルの時の大野
P9050313.JPG
須磨に入港する前に撮影(9月5日)


夏クルージングを終えて………

最近は、


がらりと雰囲気が変わりました!?
PICT4501_1.jpg
ロセッティより

大野は須磨から全行程に乗艇しました。
料理はあまり得意でないようで人任せなところが、ごはんだけは炊飯器で炊かなくてもおいしく作ってくれます。

「夏クルを終えて」

 夏クルが始まる前は、約1ヶ月という長さにものすごく抵抗がありました。夏休みに
友達と遊べないことが嫌でした。それと、自分自身がテレビのない環境を1ヶ月も耐えられるかが心配でした。だから、出発日が近づくにつれて僕の気持ちは、どんどん重くなるいっぽうでした。
 そうして始まった夏クルで僕が1番感じたことは、1日の長さでした。夏クルの1日は、普段の2・3日分くらいに感じました。逆に、家に帰ってきてから何日かは、1日がものすごく速く感じました。それと、朝早く起きて→船を出して次の目的地に着いて→料理して食べて→風呂に入って→寝るという毎日を過ごしていたので、どんどん曜日感覚や日付感覚が無くなっていきました。よく夏クル中に今日が何日なのかわからなくなっていました。
 夏クルの中で、僕をいつも楽しましてくれたのは、時末でした。和歌山では、食器置き去り事件を起こし、徳島では、捕まえた魚を放置プレイして腐らし、熱ランでは、記憶を失くすほど酔っ払い靴投げ競争を1人でして、朝から靴を買いに行ったり、松山では、眼鏡を海に落としてテンパって周りを見ずに生着替えをしてしまった事など、夏クル中は多くのミスを犯しました。
 夏クルから帰ってきて一番に思った事は、朝早く起きなくてもいいということでした。夏クルの朝は、かなりきつかったです。この夏クルは、後から考えるといい思い出かもしれないけど、やっている時は、めちゃめちゃしんどかったです。

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厳島神社を背景に1回生の記念撮影(8月26日)
 

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 1回生の夏クルージングの感想第2弾は、女子部員の山本です。

P1110801.JPG

山本は、須磨から尾道までと上関から松山まで2週間ほど乗艇しました。

「夏クルージングを終えて」
 夏クルージングが始まる前は、技量もなく海に出て、クルージングをするのは正直言って不安でした。「大丈夫なのかな。」とも思ったりしました。いざ夏クルージングが始まると一日一日が、長く感じた時もありました。疲れて料理も作るのも大変でしたが、特に天気図は、まだ一回くらいしかやったことがなかったので、それなりに時間もかかりました。しかし何回もやっていくうちに、だんだんと慣れてきて短時間で、できるようになりました。夏クルージングに慣れてくると、初め一日が長く感じていたのが嘘のように一日が過ぎるのが早く感じました。夏クルージングの思い出は、今までに行ったことのない場所に行けたことや初めて阿波踊りを踊ったことです。時末君が眼鏡を海に落としてしまったことなどクルージング中の、たくさんのハプニングも思い出の一部です。
 夏クルージングを終えた時は安心感と同時に達成感、充実感もありました。クルージング中は大変なことも、たくさんありましたが全てが、いい思い出です。内容の濃い夏クルージングでした。


IMGP0134.JPG
阿波踊りヨットレースにて(8月14日)
 

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 夏クルージングから3か月が経ちました。
1回生に夏クルの感想文を書いてもらったので、紹介したいと思います。

初回は、沖縄から芦屋までヒビキ(オーシャン50ss)回航し、途中から夏クルージング合流した山川の感想です。

P1110807.JPG

「沖縄回航・夏クルの感想」
 この沖縄回航でいろいろな物を得ることができました。
 1つ目は、GPSを使いこなせることの重要性。あのスピードの中ではGPS以外の方法は遅すぎて怖くなってしまうというのが素直な感想です。確かに甲竜はあそこまでは速くないけども、使えることにこしたことはないはずです。ただ、夏クル後使い方を忘れてしまっているのが現状です。

 そして2つ目に事前準備は入念にしておくこと。また、連絡はこまめに入れること。使わせてもらうほうなので連絡は入念にしているのをみて考え方が変わりました。
 ただ、ものすごく疲れた5日間でもありました。なんせ甲竜の5倍も速度が出るもんですから、操縦しているときはもちろん、ゴミワッチしているときかなり緊張しながらしていました。そして、2時間くらい上にいるとかなり疲れて、下のソファーでかなりぐっすりと気持ちよく眠るという日もありました。ただ沖縄回航の時(夏クルの時にも当てはまる)はとりあえずよく食べることが重要だということは言えます。

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 夏クルでは、みんなのいろんな顔を見ることができました。
 大野の意外な一面、山本さんの意外な一面、とくに時末のKING OF TROUBLEっぷりは一番印象に残ってます。夏クルの思い出といったら、回った島々と、朝早起きがきつかったことと、時末がトラブルを起こしまくったことですね。あと、武蔵工業大学の人らがきてくれたことですね。熱ランに行けなかったので、関東の人とは全く絡みがなかったので、他大学の人と交流できてよかったです。とりあえず、僕らが卒業するまでに一回関東の船に乗ってヨットで外洋体験がしてみたいです。


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須磨ヨットハーバー入港直前に全員で記念撮影!(9月5日)

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HN:
甲南クルージング部 現役
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
ヨット
自己紹介:
兵庫県の須磨ヨットハーバーをホームに30ftのクルーザーヨットで活動中!
土、日曜日に主に練習し、夏には長期クルージングに出かけています。

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