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鴨川を出港する直前のエオラス号(1月1日撮影)
「AELOS」エオラス号とは、
艇種:BRISTOL CHANNEL CUTTER 28feet (ブリストルチャネルカッター28)
造船所:Sam L Morse Co (サムエルモアーズ造船所)
LOA(全長):11.06m
BEEM(全幅):3.03m
DRAFT(吃水):2.01m
エンジン:ヤンマー3YM30(たぶん)
最大搭載人員:12名
アメリカから輸入し、兵庫県の西宮に泊めていたようですが、2003年に千葉県鴨川へ回航し、鴨川フィッシャリーナをホームポートに。
車の車検のような船の船舶検査には、平水、沿岸、沿海、近海、遠洋区域と種類が分かれて、それぞれの区分で航行区域が定められています。
1. 平水区域・・河川、湖沼や港内と、東京湾など法令に基づいて定められた51ケ所の水域
2. 沿海区域・・おおむね我が国の陸岸から20海里以内の水域
3. 近海区域・・東経175°、東経94°、北緯63°、南緯11°の線で囲まれた水域
4. 遠洋区域・・全ての水域
もちろん、エオラス号は国際航海が可能な「遠洋区域」です。
今回、アースマラソンで、太平洋と大西洋を横断するためにスポンサーのFURUNOから以下の製品が提供され、搭載されています。
●搭載機器
・インマルサット携帯移動地球局 FELCOM 50
・ネットワーク対応航海電子機器 NavNet 3D
・国際船舶自動識別装置 FA-30
・気象ファクシミリ受画装置 FAX-30
・風向風速計 WS-200
・インスツルメント FI-501
・国際VHF無線電話装置 FM-8800S
・GPSプロッタ魚探 GP-7000F
(このほか、イリジューム衛星携帯電話、双方向VHF無線電話装置、衛星EPIRBも搭載)
http://www.furuno.co.jp/product/special/earth-marathon/eoras.htmlより
衛星通信を行うアンテナのインマルサット
これで、衛星通信でネットや電話が可能となります。
人間の頭以上の大きさがあります。
周りの船の状況を知るために欠かすことのできないレーダー
我が部の愛艇「甲竜8世」にも搭載させる予定です。(現在、取り付け作業中)
インマルサットとVHF無線アンテナと両舷にGPSアンテナ
大きなインマルサットの横についてるのが、VHF無線アンテナで、
写真下の方の手前と奥についているのが、GPSアンテナ
FURUNOのマルチファンクションディスプレイ
FURUNOのNAVneというシステムでこのモニター一台でレーダーからGPS、魚群探知機とそれぞれの機器と切り替えが可能です。
GPSでは、専用のデータカードを入れるとばっちしきれいに等深線が表示されます。
FURUNOの製品は、小生も沖縄回航のヒビキで使用し性能がよく素晴らしいのですが、カーナビでは当たり前のタッチパネルでないところが残念です。さらなる製品の向上に期待しましょう!
その他に、レイマリンのオートパイロット(自動操縦)、もしもの時に海難信号を発し位置を知らせるイーパブ、船から脱出するためのライフラフトなどが搭載されています。
装備ばっちしのエオラス号です!
エオラス号の詳しい整備内容は、海宴隊の整備ブログをご覧ください。
間寛平さんと同行する比企啓之さんがこれまでの整備内容を事細かに書いてあります。
http://aeolus.exblog.jp/
◎サムエルモアーズ造船所
http://www.samlmorse.com/
◎アースマラソン 公式ブログ
http://www.earth-marathon.com/
◎海宴隊 整備日誌(ヨットの準備、サポート)
http://aeolus.exblog.jp/
次は船内の様子をご紹介したいと思います。
艇長比企啓之先輩と間寛平さんを乗せたエオラス号は、一時避難していた千葉県の千倉港から本日9時ごろに無事出港しました。
貴重な出港時のムービー(大田マネージャー撮影)
大きなトラブルが起こることなく、無事ロサンゼルスに到着されますように。
小生は、アースマラソンのヨットを一目見ようと12月31日に神戸を出発しましたが、非常に内容の濃い4日間でした。
12月31日は、始発で上京、海宴隊の方に交わりエオラス号の最終調整に参加させて頂きました。あの白石康次郎さんと一緒に作業しました!
1月1日は、早朝ハーバーへ行き、エオラス号のデッキ掃除をしたりする。千葉県の鴨川を出港するときは、もやいを解きました。
1月2日は、川崎市内のホテルで正午まで爆睡。午後から、鎌倉や江の島へ初詣
1月3日は、早朝レンタカーをとばし本出港をお見送り、そして、帰神。
といった4日間でした。詳細は、明日以降アップしていきます。
学生にとっては痛い出費でしたが、歴史的なことを一目見ることができ大満足です。比企さんや寛平さんと写真も撮りました!
アースマラソンの成功を祈ります。
そして、少しでも多くの方がヨットに興味を持ってくれますように。
アースマラソン、ヨットで出港前日の12月31日、朝4時に起き
眠たい目をこすりながら、始発で神戸空港へ行きました。
今回の旅?の御供は、マネージャーとの2人です。
1回生を誘ったのですが旅費がかかるとか言ってついて来てくれませんでした……。
クルージング部の引退生の卒業旅行?みたいです。
早朝の神戸空港
ANA412便の羽田行きに乗る
飛行機からは、あの富士山がばっちり見えました。
羽田空港から京急に乗り、大鳥居のJネットレンタカーでレンタカーを借りました。
車種はトヨタのパッソ。
2日間借りて、お値段は何と10500円。
しかも、免責補償料込みの値段です。
荷物を取り間違えるというミスがあり、いったん羽田へ戻り、すぐさま高速道路に乗って鴨川を目指します。
東京湾を横断する東京湾アクアライン
写真中央に見えるのは、風の塔です。
通行料は、普通車で3000円ですが、ETC利用で2320円とお安くなります。
海ほたるでちょいと休憩
向こうに見えるのは千葉県です。
ひたすら、まっすぐ道を走っていきます。
車を走らすこと2時間半、12時頃ようやく目的地の鴨川へ到着しました。
エオラス号の海宴隊の方にこころよく迎えて頂き、比企啓之さんとお会いしました。
比企さんは出港時準備で、大忙し。他の方も、整備や積み込み、フィッティングの最終チェックに追われていました。
アースマラソンの海の部分を担当するエオラス号と記念撮影
このあと、小生も出港準備のお手伝いをさせて頂きました。
つづく
まず、OB艇のベイシアのあかくみをし、係留もやいを点検、微調整を行いました。
その後、八世で係留もやいの点検、長さを調整し、桟橋に取り付けたたるフェンダーを固定しました。
それから、各種のバルブをしめ、エンジンをチェックし、あかを確認し、しっかりとカバーをかけてハーバーを後にしました。
これでひとまず、年越しの準備完了です。
時間があれば、ハルをしっかり磨きたかったのですが、時間が………
新年に部員全員で、洗いたいと思います。
今年、1年「甲竜八世」ありがとう!また、来年もよろしく!
長年、慣れ親しんだ杭係留から浮き桟橋への移動は小生にとっては寂しい限りです。
まず、今回の移動対象の旧C桟橋にあるOB艇のベイシアを新B桟橋へ移動しました。
新B桟橋の南側へ移動です。
まず、ベイシアのあかをとり、
ベイシアの動かし方を聞き、移動しようとしましたが、エンジンが不調で若干手間取りました。
しかし、現役にとって非常にいい経験となりました。
エンジンはスムーズにかかりましたが、警告ランプとサイレンが鳴りやまず、エンジンカバーを開けてみると
オイルが全てエンジン下に漏れておりました。
どこが漏れているのか最初わからず、とりあえず8世から持ってきたオイルを足しましたが漏れの箇所は分からず。
エンジンを始動させると、エンジン下部のオイルの配管から漏れていることが判明。
塩害で配管がやられておりました。
とりあえず、応急処置として漏れている個所をやすりがけし、テープでぐるぐる巻きにしました。
そして、オイルを足しました。
あとで、テープしたところから漏れ、結局無駄でした。
冷却水の出も悪くかったので、エンジンを極力使わないようにすることに。
ラダリングとロープで引っ張る作戦に変更!
さっそくバウにロープをつなぎベイシアを引っ張る形で移動しました。
最後は、勢いよく引っ張り、バウからもやいを外し行き足でスムーズに入港できました。
お次は、八世の移動です。
まず、各ポールにもやいを結びつけ、ポールに取り付けてあった滑車を外していきます。
これが、なかなか外れません。
ハンマーでおもいっきしどつきながら、CRCをちょこちょこふり外していきます。
無事、滑車を取り外し、周辺のもやいすべての取り外しが終わったところで、バウからダブルで出港。
何事もなく、新B桟橋に着岸しました!
懐かしの杭係留
もともと、11世が泊まっていたところです。
いつものD桟橋から移動するとき、なぜか涙が出そうになりました。
着岸する時にバウから足を滑らせ一瞬に姿を消した人がいたり、係留用もやいを岸壁に投げたりいろいろあったことが、思い出されます。
1回生の時いつも最後の桟橋とバウからのもやい調節の長さがよく分からず、自宅へ帰ってからもあの長さでよかったかなと不安になったときがありました。
潮の満ち引きを考えさせられる係留方法がいやで、浮き桟橋がうらやましく思ったこともありました。
しかし、この係留方法で日々練習し感覚を磨けた?お陰で夏クルでは、漁港でも自身を持って係留することができます。
浮き桟橋になってしまいましたが、潮のことをいつも確認し合い練習していきたいと思います。
最終の新C桟橋への移動は、2月中旬ごろの予定です。
新桟橋へ移動した後、係留作業やもやいの整理をし、男4人で大阪へ忘年会へ参加するため行きました。
H17年卒のOBの田中渉さんと田中雅則さんと米田さん、相崎さん、西尾さんが忘年会を開いて下さいました。
どうもありがとうございます!
近い世代の方といろいろとお話しでき、あっという間に時間は過ぎて行きました。
夏クルージングのことや合宿などなど
また、よろしくお願い致します!
できれば、練習への参加もお願いします。
しばらく、臨時休業だそうです。
単品ではなく、「バイキング」専門のレストランでした。
テーブルからの眺めがよく、一度行ってみたかったのですが………。
いつ頃再開するのでしょうか!?
今まで、何度も撤退しているところがありましたが、がんばって続けて行ってもらいたいですね。
来年4月の新勧で一度は利用してみたいですし。
レストランが臨時休業のため北側の出入り口が利用できなくなりました。
駅からは、もっとも北側の出入り口が近かったので、ハーバー利用者としては、歩く距離も短くなり、時間短縮で非常に便利でした!
レストランが休業しても、北側の出入り口を開けることができる構造になっているので、ぜひ利用できるようしてもらいたいものです!
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土、日曜日に主に練習し、夏には長期クルージングに出かけています。
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