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まずはじめに1時間かけて、船舶免許の問題集を解いていきます。
問題集の項目ですが、
・小型船舶操縦者法に基づく遵守事項
・小型船舶免許制度
・小型船舶の検査及び登録制度
・環境への配慮
・海上衝突予防法
です。
問題が解けたところで今回はブレイクタイム!
ということで、小生が所属する経済学会で学園祭の出店で余ったホットケーキを振る舞いました。
お茶とホットケーキにマーガリンとはちみつの大サービスです。
みんなでホットケーキを美味しく頂いた後、答え合わせをしました。
今回は、「小型船舶操縦者の心得及び遵守事項」と「交通の方法」を合わせて95問解き、正答率は、8割弱でした。問題の傾向をつかみ、正答率もどんどんアップしてきています。
先輩としてうれしく思います。このままやっていけば、学科試験は問題なさそうです。
おチョコチョイなミスはありますが、全員合格は間違いありません。
その後は、クルージング部オリジナル問題を使い、はしごの原理、シフト、オーバーラップ、2艇身ゾーン、上突破・下突破、リーバウタック、ブランケットとリーバウ、サーフィング、ブローチングと多くの項目にわたって20時過ぎまで座学を行いました。
ここでどのような内容なのか詳しく紹介していきたいと思います。
これらは、我が部の座学ノートをもとに作成されたようです。
サーフィングについて
ブローチングについて
微風時の下りについて
シフトについて
はしごの原理について
オーバーラップについて
オーバーラップ②と2艇身ゾーンについて
上突破と下突破について
ブランケットとリーバウについて
以上です。
上記の物以外にあと倍ほどあります。
だいたい一通りは、終わりましたが反復していきさらに理解と知識の定着をはかっていきたいと思います。
天候が悪いこともあり、ディンギーレースでとれたセンターボードのガスケットの取り付け作業とその合間に座学を行いました。
まず、マストを取り外し、船体を裏返しにし、ガスケットを取り外していきます。
3人でしたが、傷つけることなく船体裏返し完了!
作業開始していきました。
ガスケットは、まだ使えそうなので使うことにし、
船体やゴムにこびりついた接着剤をスクレーパーを使ってはぎ落していきます。
慣れない二人は、少々削りすぎてしまったところが………
それも、1か所にとどまらず……
あとから、エポキシで埋めなおすことに。
ある程度、落とせたところでサンドペーパーをかけ、さらに表面をきれいにしていきます。
また、ガスケットも接着材がうまくひっつくように接着面をサンディングしていきます。
接着剤が、はみ出しても大丈夫なようにマスキングテープをし、耐水、耐熱の接着材を両面に塗り張り合わせ。
なんとかうまいこと張り合わすことができました!
乾くのを待つ間に座学です。
船舶問題集を解いたり答え合わせをしていきました。
2時間ほど座学をした後、状況を確認し、ある程度固まってきたところで、抵抗を減らすために、ラバーとFRPの間の上に透明の薄いビニルテープを張り完成です。
後は、しっかり固まるのを待つばかりです。
1日がかりの仕事でした。接着剤で張り合わせるのは難しかったです。
多少コストはかかりますが、次に補修するときは両面テープを利用したいなあ思いました。しやがりが非常にきれいですから。
土曜日に確認し、元に戻そうと思います。
学園祭で山川と山本が忙しいので、道満さんの「クリスティナロセッティ」に大野と時末と私の3人で乗艇しさせていただき、KYCのホワイトレースに参加してきました。
クリスティナロセッティは、Beneteau 45f5/46.7feetという艇種で船内は非常に豪華な造りとなっていました。
1回生は大型クルーザーヨットに乗るのは初めてなので、圧倒された様子でしばし興奮しておりました。
ウインチの大きさやブームの太さ、マストの高さなどなど
この日は2レース行われ、第1レースは三角コース
第2レースは上下のソーセージ4レグのコースです。
新西宮ヨットハーバーを出港したときは、風はなく鏡のような一面でしたが、スタート直前から南から風が来て、そこそこ吹き大型艇には有利な風だったように思います。
たまにジブのトリムをやらしていただいたり、あとはひたすらハイクアウトしていました。
普段の練習やレースでは、ヘルムの付近で動いていたので、潮風浴びながらの久々のハイクアウトは
非常に気持ちいものでした。
レースの結果は、1レース目が4位、2レース目も4位の総合4位でした。
レースの様子は、クリスティナロセッティHPのGPS Logger「どこでもヨット」で詳しく見ることができます。
今後、我が部もレースごとにGPSの航跡を取ってタクティクスの練習に生かそうと思いました。これを参考に取り入れていければと思います。
また、クリスティナロセッティには、最新型 「インスツルメント」FI-50シリーズが搭載されており、画面斜めからも非常に見やすく、八世に装備したいなと思いました。が、財政が………。
道満さんと記念撮影
現役がそろってオイルスキンを着ての写真撮影はこの日が初めてでした。
13人という大人数でのヨットレースは楽しいものでした。
これから、もっと部員をふやそうという思いが湧いてきます。
レース後、時末と大野が舵を持たせて頂きました。
新西宮YHを目指して帆走しています。
クリスティナロセッティHPより
中風位上のブローで結構ヒールしてます。初めてのラットは難しかったようです。
大野もラットに挑戦。
大野が舵を握った直後にワイルドジャイブ。
ちょっと冷汗をかきました。
ウェザーがかかり進路を維持するのが、難しかったようです。
今回、1回生にとっても初めてのことばかりで非常にいい経験になりました。
道満さん、乗艇させて頂きありがとうございました!!
また、よろしくお願い致します!
クリスティナロセッティ ヨット ホームページ
http://www.c-rossetti.com/
関西ヨットクラブ
http://www.kyc.or.jp/index.html
この日は、神戸市長杯ヨットレースが行われました。
残念なことにチャーターのディンギーが最終1艇しか確保できなかったので、ディンギーレースと通常練習に分かれて活動となりました。
ディンギー練習の少ない時末とペアを組み出場しました。
レンタルのシカーラを含め14艇で3レースが行われました。
天候は曇り、風は北西4mのコンディション
第1レースは、スタート直前にミートされ完全に失速、それを挽回できず13位
第2レースは9位、第3レースは7位と順位を上げる形となりました。
総合は8位でした。
レース以外は時末とヘルムを交代しディンギー練習です。
セールに穴があいたり、センターボードのガスケットが半分剥がれた状態と艇のコンディションは良くありませんでしたが、よく走ったと思います。
上位入賞にはならなかったものの、そこも出風もっ強くなく、初めてディンギーの舵を持つ時末にはいいディンギー練習になったと思います。
大野、山川、山本の3人は西尾先輩と八世で通常練習を行いました。
山川のコメント
気温が低く、とても寒かった以外はいい感じのコンディションだったと思います。いつものようにスピンをあげ、ポジションを変えながら練習しました。スピン関係のトラブルがあってスピンの難しさをあらためて感じました。また、各々改善すべき点が発見できました。西尾さん練習に来ていただいてありがとうございました。
16時から抽選会に参加し、ようやく来年度の新バースが決定いたしました。
9時に阪神JR西九条駅に集合し、大阪市バスに乗って北港ヨットハーバーまで行きます。
天候はあいにくの雨、風は南東で3~5mぐらいといったコンディション。
レース一週間前後は、無料で係留できます。
須磨までのチャートを引き11時に大阪北港YHを出港。
一行は天保山を目指しましたが、雨が強まり夢島の南を通って神戸空港へと進路を変えました。
家から持ってきた携帯コンロでお湯を沸かしあったかいコーヒー全員で飲みました。
寒い中、海で飲むコーヒーは一段とおいしく感じます。
少々休憩したところで、セーリング。
トラブルなく、須磨までまっすぐ向かいました。
14時半ごろに入港し、ご飯を食べアウトした後は、北ハーバーへ移動し座学を行いました。
16時半から18時ごろまでの1時間半を舵社が発行する船舶免許の問題集を解いていきます。
最近は、全体的に正答率が上がってきているのがうれしい限りです。
座学後、フラッグシップスの康治さんに時末と私が大阪でご飯に連れて行っていただきました。
他のものは、反対方向のため、まっすぐ家に帰宅しました。
連れて行ったお店は、生野のお好み焼「桃太郎」
魔法のレストランや雑誌などにも多く取り上げられているお好み焼屋さんです。
ちょっと変わった芋入りの「いもすじねぎ玉」は絶品でした。行列ができるのもうなずけます。
康治さんごちそうさまでした!!
フラッグシップス・スタッフ日記
http://flagships2.exblog.jp/7646058/
この日は、ディンギー練習と大阪湾ダブルハンドレースに分かれて活動しました。
大阪湾ダブルハンドレースには、山川とペアを組みました。
このレースは4年毎に開催されるメルボルン・大阪ダブルハンドレースを記念して一昨年より開催されているようです。
コースは、淡輪ヨットハーバー沖から大阪北港ヨットハーバー付近までの約24マイルのコース。
J24から45ftのヨットが27艇集まってのレースとなりました。
朝7時30分スタート、天気は晴れていたものの風は微風、アウター有利のスタートでしたが、安全策を取り本部船によりでスタート。
船団は、関西空港沖を目指します。風は南西ということで、途中でスピンをアップ
微風のおかげでトラブルなくスピンで走るものの、30分後どんどん風速が上がり早めにスピンダウン。
関空を沖は風が5mほどありましたが、そこを抜けると無風地帯に入り先行艇になんとか追いつくことができました。
途中、何度も0ノットで漂流状態。
でしたが、西から風が吹いて艇速5ノットをキープできるほど上がってきました。
また、スピンをアップしましたが、風が上がってきたためジブに切り替えました。
ジブでも6ノット以上キープ!
ジブをトリムする山川
ジャックラインとハーネスの着用が義務ずけられています。
小生が基本舵をしますが、スピンの時にはヘルムを入れ替わりながらのレースです。
メルボルン・大阪を走りぬいたワイルドボアも参加されていました。
レースの成績は、Bクラスでは7位、総合は27艇中の8位でした。
優勝賞金10万円は獲得できませんでしたが、ダブルハンドは非常にいい経験になりました。
1回生がヨットを自由自在に操れるようにダブルハンドの練習はいいかもしれません。
12時半ごろにフィニッシュし、17時からの表彰式まで時間があったので須磨まで回航してしまおうかと思いましたが、沖縄回航でお世話になったベルポート芦屋に泊まっているヒビキに用事がありましたので、ベルポート芦屋にそのまま8世でいきました。
西宮沖では、全日本の真っ最中。
ディンギーの多さに圧倒されます。
40分たらずでベルポート芦屋に入港。
フラッグシップスの康治さんが出迎えてくれました。
沖縄回航をともにしたなつかしのヒビキです。
この日、ベルポート芦屋では展示会が行われており、手前には80ftの大型クルーザーが停泊していました。
さすが、ベルポート芦屋は雰囲気が違います。
フラッグシップス・スタッフ日記にその様子がアップされています。
http://flagships2.exblog.jp/7628339/
用事を終え、その後大阪北港ヨットハーバーへ向かいました。
大阪北港ヨットクラブ
http://www.ohyc.gr.jp/j-hyousi.html
フィティング終了後、淡輪までのチャートを引き、11時頃出港しました。
途中帆走でスピンをあげたりしなが、練習もしつつ入港1時間ほど前には、風が止んだので帆機走。
カーステを流しながらの回航は、クルージング気分満喫です。
ヘルム、メインなどポジションを変えながら回航します。
途中、網に遭遇することなく15時ごろ無事に淡輪ヨットハーバーに到着。
浮き桟橋に案内されず、杭桟橋への係留でした。
係留方法は須磨と一緒でしたが、とにかく杭の幅が狭く両舷から杭まで30cmほどで泊めるのに一苦労です。
係留も無事終わり、3人を淡輪駅まで送り、その後駅近くのコンビニで明日のご飯を買い、艇長会議へ。
艇長会議後は、淡輪YH内でBBQです。
須磨とは違って、BBQ専用のコーナーがきちんと設けてありました。
前夜祭が始まったもののジャックラインを取り付けていなかったので、途中で山川1人を前夜祭に残しホームセンターへ買いに。
関空リンクータウンのホームセンターコーナンまで買いに行くはめとなりました。
ロープコーナーへ行き、19m購入し、少々加工が必要ですが約4000円で済みました。
マリンショップの通販では9000円ほどで売っていますので、かなり得した気分です。
ロープ調節の金具も一緒に購入し、すぐさま電車に乗ってハーバーへと帰りました。
ハーバーに戻った時には、前夜祭は終了しており、ジャックラインをさっそく取り付け。
その後は、舵を船のセンターで固定する物を作り、23時ごろに就寝しました。
09 | 2025/10 | 11 |
S | M | T | W | T | F | S |
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土、日曜日に主に練習し、夏には長期クルージングに出かけています。
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